株式会社リンシュンドウのスタッフ岡本です。
黒ミカゲ石への彫刻 LT6040 で紹介した彫刻データをそのまま利用し、今回はSUNMAX-FL30にて彫刻加工を行ないます。
FL30は、ワークエリアが200mm×200mmのため、以下のようにビットマップデータを用意しました。
- サイズ:197mm×198mm(約200mm×200mm)
- モノクロ2階調
- 解像度300dpi
- 円型ハーフトーン 45度 50線
FL30の制御ソフトウェアEzCad2Jにおける加工設定値は以下の通り。
- 繰り返し 1
- 速度 500
- 出力 55
- 周波数 20
加工時間:約1時間
FL30は加工エリアが小さいため、一度に大量の彫刻加工を行なうことはできません。また、精密に彫刻加工を行なうため大きなデータほど加工時間が掛かります。
ただし、小さい彫刻データであればFL30の方が早く仕上がり、また、大きさに関わらず繊細な加工が可能なため、きれいな仕上がりとなります。