金属マーキング剤LMM6000 真鍮素材へのマーキング 及び 色落ちテスト

株式会社リンシュンドウスタッフの岡本です。

金属マーキング剤LMM6000を使用し、真鍮にマーキング加工を行いました。

使用レーザー加工機

CO2レーザー機 ・RSD-SUNMAX-RD1290 80W機

テスト時の彫刻加工の設定値

  • 走査間隔 0.1

※マーキングのテストによる出力・速度については加工素材に記載の通り

マーキングの結果については、下図をご参照ください。

※加工結果については環境によって異なります。

加工素材の枠及びパラメータ表記のためのマーキング設定値

  • 走査間隔 0.1
  • 出力 50%
  • 速度 30mm/sec

枠のマーキング設定値

  • 切断加工
  • 出力 100%
  • 速度 10mm/sec

また、マーキング加工後、マーキング剤を洗い流し、水分をふき取った後、強く擦ることでどの程度の色落ちが起きるのかテストを行いました。

詳しくは動画をご確認ください。

金属マーキング剤LMM6000 真鍮素材へのマーキングの色落ちテスト サンマックスレーザーレーザー加工機 SUNMAXLASER

注意点

LMM6000を塗布し、長時間(2日以上)放置すると、真鍮にシミのように表面の変化がみられました。素材の表面変化の基準は定かではありませんが、マーキング剤を使用した加工の際は、マーキング剤塗布後、なるべく早めに加工を行うことを推奨します。

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