風景写真 その4

株式会社リンシュンドウのスタッフの岡本です。
風景写真 その3」の続きです。
今回は、「風景写真 その3」でうまくできなかった、「参考資料 風景写真の加工」の方法でデータを作成した場合の改善を行います。
網化の方法は「参考資料 風景写真の加工」と同じ方法で行います。
従って、元の画像データを加工します。
もともとの写真を加工した結果の画像は、諸般の事情により掲載しません。
Photoshopを使用して、以下の加工を行いました。
・ 顔の肌の色を薄くする。
・ スーツのコントラストを上げる。
ちなみに顔やスーツは選択ツールで輪郭をとって色調補正をかけています。
レーザー加工用にモノクロビットマップ化したデータは下記のようになります。
① 「風景写真 その3」で加工を行ったデータ
clip_image001
② もと画像を修正して作成した加工データ
clip_image002
※ もと画像の変更は顔とスーツだけですが、「参考資料 風景写真の加工」の処理の過程で、画像全体の色調補正を行うため、他の部分の色調も変化しています。
そして加工結果が下の写真です。
・結果写真は無加工です。
・写真をクリックすると原寸写真が開きます。
・加工サイズは幅100mm、高さ136mmです。
clip_image003
アクリル板に写真彫刻したものは、うまく撮影できません。実物は、写真の印象よりも、より写真に近い感じになっています。
何とか実際の見た目と同じようになるように撮った写真が下の画像です。窓際から空を背景にして撮っています。背景が映り込んでしまっていますが、もとの写真に近いことがわかります。
clip_image004
これで写真のイメージにに近づきました。
Photoshopを使用して、レーザー加工に適した画像内容に修正できれば、クオリティの高い写真彫刻が可能です。
しかし「どのように加工データを作成すれば良いか」という問いの明快な答えはまだ見つかっていません。写真の内容は千差万別であるため、何度も試行し経験を積むことにより、適切なデータを作成するための時間がかなり短縮されるはずです。
どのような内容の写真であっても試行することなく、一発で加工が成功する方法論はまだ見つかっていません・・・。
とりあえず現状では、人物写真は従来の網化方法で、風景写真は「参考資料 風景写真の加工」のやり方で加工する、という大ざっぱな切り分けでしかありません。